自作プリント基板

以前アイロンを使ってのプリント基板の作成を紹介しましたが、あれから14年以上経ってまして、その間試行錯誤を繰り返し、現在はやり方を変えています。
左の写真は最近(2021年)作成した基板の写真です。
一種の時計付きタイマーです。
配線は主として0.25mm幅で引いています。アイロンでやっていたときはとても実現できなかったのですが、とりあえず、なんとかこの程度なら作れる様になりました。
写真の赤いジャンパー線は、シフトレジスタの実装パターンを作る際に+5VとGNDを間違えていた為に修正したものです。相変わらずです。
用意するもの

  1. インクジェットの写真用用紙かインクジェット用のコーティングされた用紙
  2. レーザープリンター。トナーのベタがしっかりのれば理想的。(昔のトナーの方が転写はやり易いかも)
  3. ラミネーター。2mm程度のものを咥えても大丈夫なもの。
  4. エッチング液、トレー、袋等のエッチング設備一式
  5. 硬めのナイロンたわしや剥離液等
  6. やる気
※従来のように転写用紙は作りませんので、PVAの洗濯のり等は不要です。
パターン作成・印刷

回路パターンを作成し、プリンターで用紙に印刷します。最近はKiCADを使用して回路図作成から 回路パターン作成までまとめて行っています。